コーチングというのは、関係の質をよりよくするための技術だと考えている。
人、お金、仕事、状況、もう一人の自分、地域社会・・・
など、私たちは実に多くのものごとたちに囲まれて生きている。
特に「時間」。
「時間」は平等に与えられているもののひとつなのに。
「時間がない」と口にする人が多い。
「時間がない」、だから「時間をどうつくるか」が課題だと。
しかし、そう口にする人たちが、「時間をつくって」、やりたいことができた、上手いこといった、と嬉々として語っている姿を私は見たことがない。
見せていないだけなのか?
「時間がない」ことはない。
「時間はある」。
「時間がない」欠防感にある人は、「時間をつくる」ことが目的になっている。
だから、「時間」を仮に創れたとしても、それで達成された気分になる。
「時間をつくって」、本来やりたかったことへの気持ちと行動が向かっていかない。
マネジメントする対象は、時間ではない。
だから、自身の「行動」では?
「今、何を優先するのか」という。
それが「重要なのに緊急な事柄ばかりに追われている」感覚をもったら、サインはレッド。
何がそうさせているのか振り返ろう。
その「何か」は絶対なんとかなるはずものだから。
「時間がない!」と言いそうになったら?
こんな儀式を取り入れたらどう?
おおっぴらに、まず叫んじゃえ。
「時間がない!」と。
いったん感情をうわっと解放させる。
それから、「いや、時間は十分ある」、まるで自分に言い聞かせるように、ゆっくり味わうように言う。
そして、最後はにっこりだ。
自分の人生の手綱を握るのは、自分。
他の人になんか握らせない。
だから、最後は勝利の「にっこり」。
これで、どうだ。



